オリゴ糖がダイエットにおすすめの3つの理由 Vol.2

オリゴ糖がダイエットにおすすめの理由 その3 –基礎代謝アップ

基礎代謝とは、内臓を動かしたり、血液を循環させたりするために消費される、身体の必要最低限のエネルギー消費量のことです。言ってみれば、一日中寝ていて身体を動かさなくても消費されるエネルギーです。
年齢や生活習慣などの個人差で異なりますが、一般的に成人女性で1,200Kcalほどです。

“その2”で説明したように、難消化性のオリゴ糖は、胃や小腸で消化吸収されず大腸に到達し腸内環境を整えます。
大腸に到達したオリゴ糖は、腸内に存在する細菌のエサになります。
この時に発生する発酵熱を利用して人間は体温を一定に保ちます。
同様にオリゴ糖に限らず、腸内細菌のバランスが良いと食物を消化・分解・吸収する際に発酵熱が生まれます。
しかし、腸内細菌のバランスが崩れていると食物を上手に消化・分解・吸収・排泄できず腸内に長く留まることになります。つまり、発酵熱が生まれない為、体温が上がらず身体が冷え、基礎代謝機能が下がるのです。
これが便秘と言われるものです。

便秘の方の多くは、冷え性の症状を持っています。便秘を改善することは、冷え性の改善にもなるのです。そして、冷え性が改善されるイコール、体温が上がります。
体温は基礎代謝と関係あり、体温を上げると基礎代謝も上ります。
体温を1℃上昇するごとに代謝量は13%増加するとされています。
上記の成人女性の平均基礎代謝で当てはめると約150Kcalも何もしないで自動的に消費されるのです。
つまり、基礎代謝を上げる方法として体温を上げることがダイエットに有効であるといえます。

腸内環境を整える作用のあるオリゴ糖を摂取する事は、便秘や冷え性の改善だけでなく、ダイエットにも効果的なのです。

★ダイエットにおすすめのオリゴ糖の使い方★

ゆらぎの天然オリゴ糖は、サラサラのパウダー状で冷たいものにもサッと溶けやすく、加熱料理にもお使い頂けます。

プレーンタイプのビフィズス菌入りのヨーグルトに、天然オリゴ糖を加えてお召し上がりください。オリゴ糖は、胃や小腸で消化・吸収されずに大腸まで届きやすく、ビフィズス菌や乳酸菌等の有用菌の栄養源となり腸内環境を整えます。

毎朝の納豆にオリゴ糖を少し加えてお召し上がりください。
納豆菌によって乳酸菌やビフィズス菌が増殖し、安定化する働きがあるので、オリゴ糖を加えることにより相乗効果が得られます。
オリゴ糖なら甘くなり過ぎず、優しい味になります。

 

寒い日に代謝を上げるためにはホットレモンジンジャーティーがおすすめです。
オリゴ糖を加えると、まろやかに飲みやすくなります。オリゴ糖は熱に強いので有効成分は損なわれません。温かい飲み物で体温を上げることもダイエットには効果的です。

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