筋肉を増やす運動と食事

私たちが健康に生きていくためには筋肉の働きが欠かせません。筋量は20歳をピークに加齢とともに年に1%ずつ徐々に落ちていくと言われています。筋肉の量が減ると疲れやすくなったり、体が冷えやすくなったり、痩せにくくなる他、転倒したり、病気にかかりやすくなったりするリスクが増えると言われています。
筋肉量が多いほど長生きできることもわかってきました。 体を動かす筋肉は年齢が上がっても増やすことができます。
どうすれば筋肉を増やすことができるのでしょうか?

筋肉を増やすための運動

筋肉を増やすためには、運動することが大事になります。では、どんな運動が必要なのでしょうか?
それは、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動ではなく、筋力トレーニングです。筋力トレーニングというと、ジムでマシンを使ってやらなくてはいけないの?と思われるかもしれませんが、家でもできる簡単なものがあります。スクワットやダンベルを使った簡単な運動などです。

普段運動する習慣のない人がいきなり激しい運動をすると、体に負担がかかってしまい膝や腰を悪くすることがありますので、無理のない程度からはじめて、すこしずつ慣らしていくのがおすすめです。慣れてきたら、ジムに入会してスタジオプログラムに参加してみたり、生活習慣に上手く取り入れることがポイントになります。

筋肉を増やすための食事

筋肉を増やすためには運動の他にタンパク質をしっかりとることが必要になります。どれくらいのたんぱく質をとることがよいのでしょうか?
厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015」によれば、一日あたりのタンパク質平均必要量は成人男性で50g、成人女性で40gと定義されています。可能であれば成人男性は60g、成人女性は50g摂ることが推奨されています。タンパク質が多い食品としては、肉や魚、大豆製品、卵類、乳製品などがあります。一度にたくさんのタンパク質を摂取しても、体は代謝することができないため、その人の運動量にあわせたタンパク質を一日の食事と補食を含め3〜5回程度に分けて補給することがおすすめです。

筋肉を増やすためのプロテイン

タンパク質をとるには、食事からが基本ですが、いつもの食事を底上げするためにプロテインをとることもおすすめです。

プロテインには動物性と植物性があります。動物性の代表的なものはホエイプロテインです。ホエイは牛乳から乳脂肪分と固形タンパク質を除いて残ったもので、体への吸収が早く、運動直後にとるのがおすすめです。
タンパク質は脂質や糖質と異なり、体内に長時間保存しておくことができない栄養素です。植物性のプロテインは吸収スピードは遅いですが、血中のアミノ酸度を急激に上げず、長い時間持続的に少しずつ高めておく力があるため、食事と食事の間でアミノ酸が枯渇しにくくなります。
アミノ酸が枯渇すると、体は筋肉を分解してそこからアミノ酸を取り出して使うしかなくなってしまいます。筋肉を増やすためには、血中のアミノ酸濃度を下げないようにすることも重要なポイントになります。

当店で取り扱っているインカインチプロテインパウダーはインカインチナッツという実からできている植物性のプロテインです。

インカインチプロテインパウダー

 

インカインチオイルを搾ったあとの原料のみからできています。簡単に言うと搾りかすですが、この搾りかす(おから)にはすごい栄養があるのです。
インカインチプロテインにはタンパク質が約60%と豊富に含まれており、その他にもミネラルやオメガ3、食物繊維などが入っています。食品添加物は一切含まれていません。味もきな粉のような香ばしさとナチュラルな甘みを持ち、普段のお食事に入れてもおいしくいただけます。

インカインチプロテインパウダーのおいしい使い方
①フルーツや青汁に混ぜて、スムージーに

 

②味噌汁やスープに入れて

 

③カレーにかけて