インカインチオイル〜おすすめの理由

インカインチオイルとオメガ3系オイル
オメガ3系の代表的な植物オイルには、亜麻仁油やシソ油、えごま油、インカインチオイル(インカグリーンナッツオイル)があります。
油は人間の体に必要な栄養素のひとつです。油は体を動かすエネルギーになり、細胞やホルモンの原料にもなる大事な栄養素です。そのため良質な油を摂ることが健康への重要なポイントになります。
油には「必須脂肪酸」という体内で合成できない種類の油があります。必須脂肪酸はオメガ3とオメガ6に分けられます。オメガ6が多く含まれる油には、大豆油やコーン油、ごま油などがあります。オメガ6とオメガ3を2:1の割合でとることがよいとされています。オメガ6は加工食品や外食に使われることが多く、摂りすぎるとアトピーや花粉症、様々な炎症、関節炎などが悪化する場合があり、摂りすぎには注意が必要です。
オメガ3系オイルは熱に弱く、酸化しやすいため、加熱することはできません。
しかし、インカインチオイルは加熱できるオイルなんです。その理由は、他のオメガ3系オイルに比べ、ビタミンEが多く含まれているためで、炒め物などにも使用できます。

インカインチオイル180g

 

インカインチオイル〜加熱料理にも使えます!

インカインチオイル(インカグリーンナッツオイル)は、南米ペルーのアマゾン、熱帯雨林が原産のインカグリーンナッツ(サチャインチ)から作られるオイルです。栄養素を壊さない圧搾法(コールドプレス)と呼ばれる製法でオイルを絞ります。

 

インカインチオイルオイルにはオメガ3が約50%含まれております。他のオメガ3系のオイルに比べてビタミンEが多く含まれているのが特徴です。普通オメガ3系のオイルは熱に弱いため、加熱料理には使用できませんが、インカインチオイルオイルはビタミンEのおかげで炒め物やグリルなどの加熱調理にも使用することができます。


ビタミンEは、「トコフェロール」とも呼ばれていて、主に「α(アルファ)-トコフェロール」「β(ベータ)-トコフェロール」「γ(ガンマ)-トコフェロール」「δ(デルタ)-トコフェロール」の4種類に分類されます。これら4種類のトコフェロールの最大の特徴は、抗酸化力の強さです。食品の酸化防止剤としては、γ-トコフェロールやδ-トコフェロールが非常に強力ですが、インカグリーンナッツオイルにはこれらγ-トコフェロールやδ-トコフェロールが多く含まれています。


インカインチオイル〜普段のお食事におすすめ簡単な使い方

インカインチオイルは、オメガ3系オイルの中ではくせがなく、和食にもあわせやすい味と風味です。普段のお食事にかけて、毎日摂られることをおすすめします。

①納豆や冷奴にインカインチオイル!
インカインチオイルは醤油と相性がとてもよいです。小さじ1~2杯程度かけてお召し上がりください。

②サラダのドレッシングにインカインチオイル!
「手作りドレッシング」と言うと少し面倒…と思われるかもしれませんが、インカグリーンナッツオイルを使えば、インカグリーンナッツオイルに塩をプラスするだけで、野菜がとてもおいしくなります。
水を切った野菜をボールに入れてインカグリーンナッツオイルを大さじ1~2杯程度混ぜ合わせ、塩コショウすれば出来上がりです。お好みでハーブソルトやマスタード、ビネガーなどを入れるのもおすすめです。

③オクラにインカインチオイル!
刻んだオクラをお湯でさっと湯がき、水を切ります。冷めたらインカインチオイルをお好みの量をかけます。これに納豆やすりおろした長芋をかけて、かつおぶしや醤油といただくのもおすすめです。

④もやしのナムルにインカインチオイル!
もやしはサッと湯がいて水を切ります。よく水を切ったもやしに大さじ1杯のインカグリーンナッツオイルを加えます。いりごま大さじ1杯、塩小さじ約1/2杯を加えてよく混ぜます。

⑤パスタにインカインチオイル!
トマトソースやクリームパスタなど出来上がりに小さじ1~2杯のイインカグリーンナッツオイルを垂らします。

⑥野菜炒めにインカインチオイル!
野菜を食べやすい大きさにカットします。火をつける前にフライパンに野菜とインカグリーンナッツオイルを入れよく混ぜます。中火で炒めて、塩コショウなどで味付けします。
※インカグリーンナッツオイルは加熱すると個人差がありますが、魚臭く感じられる場合があります。加熱しすぎにご注意ください。

ほとんどが食材にかけるだけの簡単レシピですので、毎日の食事に簡単に取り入れることができます。1日大さじ1杯程度を目安にお召し上がりください。次回は、インカインチオイルを搾取した後の原料のみでつくられたプロテインパウダーをご紹介致します。

 

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インカインチオイル180g

インカインチオイル460g